終活は独りでOK、相続は妻と話し合うのがOK

2021年7月20日

終活と言っても色々あると思いますが、私の場合は、遺言書作成作成です。公正役場の役人に手伝っていただき独りでやりました。

当時、40代なのに、なぜ、作ったかと言うと、私側の兄姉弟が多く、私の死後、大阪の海洋散骨で散骨して遺産相続で妻と兄姉弟の間でもめたくないと妻に言われ、50歳になる前に、公正役場に行って、お金を払って作成をお願いしました。公正役場に行ったのは最初と最後の2回のみ。あとはメールでのやりとりが5,6回。持っている金融資産をメールで伝え、お金を誰に相続させたいか、など書きこめば完成します。

ひな形があるようなので、それに沿って自分の意思を埋めていく感じですが、あまりの簡単さに驚きました。いや、きっと驚くと思います。私は資産が少ないので、4万円くらいで終わったのですが、資産が多いとその金額に比例して手数料はかかります。ちなみに、いま、老後に2000万円必要だといわれていますので、「終活」目的だけでなく、現時点での資産の「棚卸」という目的で遺言書を作成してみてはいかがですか。また、40代は相続について妻ときちんと話し合う良い機会だと思います。40歳は不惑と言われますが、人生を見直すいい機会かもしれません。